Rの部屋

書評中心の雑記帳。ビビッとくる本への扉をお届けします。

アウトプット大全 感想

f:id:ormnic:20181003170107j:plain
ビジネス書。一言でまとめると

「インプット(脳に新たな知識を入れる)だけでは現実は変わらないが、アウトプット(知識を言葉に出したり書いたり問題を解いたり実践して使うこと)することで行動まで変わり人生も好転する」

といった感じ。まさにその通りだという感想。
というのも、今までの自分は読書読書でひたすら情報を入れていた。読書は進めているが読まれるのを待っている本が常に積まれているような状況。結果的に頭には入っておらず生活も大して変わらない。「量が足りないんだな」と新たな本を求めるばかり。お小遣いもあっという間に溶けた。


そこでこの本に出会い得た気づきは大まかに2つ。

1、最も効率のいい学習はアウトプットであり、これを重視することで受験勉強を含めあらゆる成長速度が跳ね上がる。
2、アウトプットは刺激に満ちていて、単調になりがちなインプットに比べてとても楽しい。


それらを受けてこれからやるべきこと。
1、この本をバイブルにしてひたすらアウトプット大全のアウトプットを行うこと。
そうしてアウトプットを自分のものにすれば確実に1段階以上レベルアップするだろう。
2、受験勉強に役立ちそうな本(既に読了したもの)をアウトプットすることで強固に理解し直し、実践し、受験勉強にダイレクトに役立てる。



以上。こうして書いているだけでも楽しいし自分の成長を感じる。読書の感想を書くということ自体がこの本で紹介されたアウトプットであり成長に繋がる。書いてあったことをすぐに試してみてよかった。個人的には95/100ポイント。